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新元号&新天皇一色の日本を見てアイヌの男性を思い出した

クラゲです。

昨日今日と新元号や新天皇即位で日本中が盛り上がっていますが、そんな中で、ふと、知床で会ったアイヌの男性を思い出しました。

あの人は今どんな思いでこの様子を見ているのだろうかと。

アイヌという立場から見た天皇

数年前の夏に知床へ行った際、アイヌをルーツに持つ方とお会いする機会があり、こんな話を聞きました。

「みなさんは天皇に対して良い印象を持っていると思いますが、私たちアイヌからするとむしろ…」と。

 

日本の公教育では、アイヌ民族の認識が教科書記述に端的に表れています。
19世紀当初から20世紀後半まで、日本の中央政権は、アイヌ民族に対し同化政策を押しつけました。それでも明治期から第二次世界大戦敗戦前まで使用された国定教科書にはアイヌを「土人」と表し(行政用語ではM11から「旧土人」)、基本的にはアイヌは先住民族との認識 の下で公教育を進めてきました。戦後は、一転して国籍を持つ者「国民」としてだけで把握し、その民族的属性やそれら集団に対する配慮を欠くこととなりました。アイヌ民族については、戦後2~30年、行政サイドでは無施策のまま過ぎ、追って生活格差是正の一環としての施策が現在まで続いています。わずか20年程前まで、ほとんどの日本国民がアイヌ民族は同化されたあるいはその誤ちにも気づかない、「単一民族国家」幻想を蔓延していました。

引用元:公益財団法人 北海道アイヌ協会

 

私もきちんと理解していないので詳しくは説明できませんが、過去に侵略や差別など、様々な場面で虐げられてきた歴史があるようです。

改元&譲位を複雑な思いで見ている人もいるんじゃないかな

何を言いたいかというと、『平成最後の~』『令和新時代!』『新天皇バンザーイ』と日本中が盛り上がっている陰で、それを複雑な思いで見ている人もいるんじゃないかな、ということ。

水を差すようですが、騒ぎ過ぎずに粛々と改元および譲位を行なってほしい。そしてこのような思いをする人がいない、良き時代になることを願うばかりです。

 

それでは今日もそれぞれの持ち場で奮闘を!

解散!