スケジュールを設定するときのオプションにあるこの項目。
『Approve or block entry to users from specific regions/countries』
バージョンによって英語になったり日本語になったりしますが、
『特定の国/地域からのユーザーのエントリを承認またはブロックする』という機能です。
この機能を使うと、参加できる国や地域を限定できるようになり、海外からの不正アクセスなどを防ぐことができます。
セキュリティが強化されます
- 承認の例
…日本だけ参加『できる』ようにする - ブロックの例
…日本だけ参加『できない』ようにする
もくじ
『特定の国/地域からのユーザーのエントリを承認またはブロックする』の使い方
設定方法
ミーティングのスケジュール画面で、オプションの『表示』をクリック。
『Approve or block entry to users from specific regions/countries』にチェックを入れると、設定画面が表示されます。
選択された国/地域からのユーザーのみを許可
たとえば、ここに『日本』を設定すると、日本だけが許可され、参加できるようになります。
海外からはアクセスできません
一覧から、国や地域を選択できます。
日本は、下から7番目にあります。
枠に入力して、検索することもできます。
ただし『一覧にある国名・地域名と一致する文字』を入力しないと、出てきません。
アメリカは『米国』
イギリスは『英国』
いくらでも選択できます。
仮に、参加できる国を『米国』のみに設定し、日本から参加してみると…、
IDを入力しても『日本からアクセスすることはできません』と表示されました。
選択された国/地域からのユーザーをブロック
たとえば、ここに『日本』を設定すると、日本だけがブロックされ、参加できなくなります。
IDを入力しても『日本からアクセスすることはできません』と表示されました。
まとめ
参加できる国を日本に限定するなど、セキュリティ強化策として使える機能です。
意図せず海外のサーバーを経由している人から「参加できない」と言われることもあるかもしれませんが、不正アクセスに悩まされていたりするときは、使ってみると良いでしょう。