有料プランであれば、パスコードを無しにすることができます。
しかし、それだとセキュリティ的に危険なため、単純に『無し』だけでは済みません。
代わりの設定が必要になります
※無料プランではパスコード必須ですが、『入力無しで参加してもらえる方法』はあります(招待リンクへの埋め込み)。
関連記事:招待リンクへの『パスコード埋め込み』の切替方法&メリット・デメリット【Zoom】
今回は、『パスコードを無しにする方法と注意点』を解説します。
- スケジュール画面でチェックを外す
- 代わりに『待機室』か『認証』が必要
- 招待状からパスコード表記が無くなる
- マイ設定でオフにする
- スケジュールのデフォルトが待機室になる
- 無料プランはパスコード必須
- 招待リンクに埋め込めば入力無しで参加可能
関連記事:【数字】Zoomの『パスコード』を変更する方法&注意点【記号】
もくじ
パスコードを『無し(不要)』にする方法&注意点
スケジュール画面から
ミーティングのスケジュール画面で、パスコードのチェックを外します。
すると、『オプションを少なくとも1つ選択する必要があります』と表示されます。
パスコードの代わりに、『待機室』もしくは『参加時に認証を求める』を使わなければなりません。
この状態で『保存』をクリックしても効きません
『待機室』を使うと、参加者がダイレクトに入室できなくなります。
関連記事:『待機室』の使い方とメリット・デメリットを解説【Zoom】
『参加者に認証を求める』と、『Zoomにサインインしている人』しか参加できなくなります。
アカウントを持っていない人は参加できません
もちろん、全部使うこともできます。
招待状からも、パスコードの情報が無くなります。
マイ設定ページから
マイ設定ページからも変更できます。
『ミーティングパスコード』をオフにします。
スケジュール画面のデフォルトが、パスコードではなく『待機室』になります。
すでにスケジュール済みのミーティングには、影響しません。
無料プランは『パスコード必須』
2020年5月のアップデートにより、無料プランのパスコードが必須化されました。
(パスコード関連のチェック操作は無効)
このように、無料プランでは『パスコード無し』の設定にはできません。
ただし、『パスコードを埋め込んだ招待リンク』を送れば、参加者はパスコードを入力しなくても参加することができます。
関連記事:招待リンクへの『パスコード埋め込み』の切替方法&メリット・デメリット【Zoom】
まとめ
- スケジュール画面でチェックを外す
- 代わりに『待機室』か『認証』が必要
- 招待状からパスコードの情報が無くなる
- マイ設定でオフにする
- スケジュールのデフォルトが待機室になる
- 無料プランはパスコード必須
- 招待リンクに埋め込めば入力無しで参加可能
設定上はパスコードを無しにすることも可能ではありますが、セキュリティを考えると、やはりパスコードはあった方が良いと思います。
その上で、さらに待機室機能などを併用すると確実です。