『参加者に参加を許可する 任意の時間(ホストの前の参加を有効にする)』と、どうなるのか、その仕組み&使い方について解説します。
簡単に言うと、『参加者が好きなときに参加できるようにする』ということですね。
以前の項目名は『ホストの前の参加を有効にする』でしたが、『参加者に参加を許可する 任意の時間』に変わりました。
- ホストが参加する前でも参加できる
- 役割は参加者のまま
- ホストがいなくても会議を進められる
- ホストの権限をもらうことも可能
もくじ
『参加者に参加を許可する 任意の時間』とは
通常は、ホストがミーティングを開始するまで、一般の人は参加できません。
『参加者に参加を許可する 任意の時間』にチェックを入れておくと、ホストが参加していなくても他の参加者が入室できるようになります。
設定方法と使い方
設定方法
スケジュール画面の下部、オプションの『表示』をクリック。
『参加者に参加を許可する 任意の時間』にチェックを入れて有効にします。
ホストが開始する前でも、参加できるようになります。
ホストの権限は無い
ホストの前に参加した人は、あくまで『参加者のまま』であり、ホストの権限はありません。
自分一人でもホストにはならず、『参加者』になります。
ビデオとミュートさえ解除できれば進められるので、ホストがいなくても何とかなります。
もしホストが参加できず、他の人にホストをやってほしい場合には、『ホストキー』を使って、ホストになってもらうことが可能です。
関連記事:『ホストキー』を使って『ホストの前に参加した人』にホストの権限を与える方法(手順)
うまくいかないことがある
ちゃんと設定しているはずでも、うまくいかないことがあります。
原因は不明ですが、機能しない場合もあることを承知した上で使ってください。
まとめ
- ホストが参加する前でも参加できる
- 役割は参加者のまま
- ホストがいなくても会議を進められる
- ホストの権限をもらうことも可能
ホストに何かあったとき、誰もZoomへ入室できず、いつまでも会議を始められないのは困ります。
ホストが参加できないかもしれないときは、この機能を使って、ホストがいなくても会議を進めることができるようにしておきましょう。
また、その場合は、信頼できる人にホスト役をお願いしておくと安心です。