『ホストの前の参加を有効にする』と、ホストがいなくても入室できることは、前回の記事でお話ししました。
その場合、ホストが来ない限りは、ずっとホスト不在となるのですが、『ホストキー』を使えば、参加者にホストの権限を与えることができます。
今回は、その方法(手順)をお伝えします。
- ホストキーはプロフィールにある
- あらかじめホストキーを伝えておく
- 参加者がホストの申請をする
- 参加者がホストキーを入力する
- 後から入った元ホストは参加者になる
- 新ホストが元ホストに権限を戻せる
もくじ
Zoomでホストキーを使ってホストの権限を付与する方法
『ホストの前の参加を有効にする』機能を使って、ホストの前に参加すると、ホストが不在になります。

参加者一覧の右下から、『ホストを申請』をクリック。

ここで、ホストキーを入力してホストの役割を申し込みます。

この『ホストキー』は、ホスト(アカウント作成者)のマイページ『プロフィール』の中にあります。
つまり、代わりにホストをやってほしい人へ、あらかじめホストが『ホストキーを』伝えておく必要があるわけですね。

先ほどの申し込み画面で、ホストキーを入力してホストを要求すると、参加者がホストに。これで、ホストしかできない操作が可能になりました。

後から元ホストが来たらどうなるの?
先に入室した参加者がホストへ切り替わった後、元々ホストだった人が入室すると、元ホストは参加者となります。

ホストの権限を移したまま進めても良ければ、特に変更はしなくても大丈夫ですが、必要に応じて、元ホストへホストの権限を戻すこともできます。
参加者一覧から、元ホストの『詳細』を選択し、『ホストにする』をクリック。

これで、ホストの権限が戻りました。

まとめ:ホストキーを使ってホストの権限を移す方法
- ホストキーはプロフィールにある
- あらかじめホストキーを伝えておく
- 参加者がホストの申請をする
- 参加者がホストキーを入力する
- 後から入った元ホストは参加者
- 新ホストが元ホストに権限を戻せる
これで簡単な仕組みはご理解いただけたでしょうか。
あまり使うことはないかもしれませんが、覚えておいても損は無いと思います。