- 設定の中身がよく分からない
- とりあえず無難に設定したい
新しいミーティングをスケジュールする際、設定項目が20コくらいあります。
細かく説明すると長くなってしまうので、この記事では”ザックリ”解説します。
最低限これだけ知っていればOKです。
- トピック…タイトル
- 説明…無くてもいい
- 開始日時…正確な方がいい
- 所要時間…あまり気にしない
- タイムゾーン…開催地の時間に設定
- ID…『自動的に生成』を選択
- パスコード…必要だけど無しにもできる
- 待機室…必要に応じて使用
- ビデオ…どちらでもOK
- オプション…チェック無しでOK
もくじ
新しいミーティングをスケジュールする
まずは、Zoomにサインインして『マイアカウント』をクリック。
右端の『ミーティングをスケジューリングする』から、設定をします。
Zoomミーティングの設定
トピック/説明
『トピック』は、会議名などのタイトル。わかりやすくシンプルなものにしましょう。
『説明』の入力欄は、『+説明を追加』をクリックすると現れます。
『説明』の内容は、登録画面(事前登録が必要なミーティングの場合)などに表示されますが、あまり出番はありません。
無料プランの人は気にしなくて大丈夫です。
関連記事:『トピック』と『説明』の入力・変更と表示例を解説【Zoom】
関連記事:【まとめ】Zoom『事前登録機能』の概要・設定・使い方を解説します【有料プラン】
開催日時/所要時間
『開催日時』は、実際にミーティングが始まる予定の時間を入力しましょう。
なぜなら、参加者への『招待メール』には、その日時が記載されるからです。
ちなみに、予定時刻になったからといって勝手に始まることはありません。
時間前に始めることもできるので、早めに入ってスタンバイすることが多いです。
関連記事:Zoomの時間形式を『24時間表記』に変更する方法【AMPM無し】
『所要時間』は、あまり厳密に考えなくてもOK。
長い時間で設定しても、無料プランの場合は『40分(3人以上)で切れてしまう』からです。
※仮に所要時間を15分に設定して、15分を過ぎてしまったとしても、40分以内であれば強制終了されません。
有料プランにすると30時間使えるようになり、やはり所要時間を過ぎたとしても強制終了されません。
また、終了時刻より前に終了すると『今後のミーティング』に残り、過ぎてから終了すると『過去のミーティング』に移動します。
心配なら少し長めに設定しましょう。
関連記事:『開催日時』と『所要時間』の仕組み&使い方を解説【Zoom】
関連記事:【割引】30時間使える『プロ』プランへのアップグレード手順とオトクな契約方法【Zoom】
タイムゾーン/定期ミーティング
『タイムゾーン』は、開催する国(地域)の時間に合わせましょう。
日本で開催するなら、そのまま日本時間でOKです。
関連記事:『タイムゾーン』の仕組み&設定方法・使い方などを解説【Zoom】
関連記事:Zoomアカウント内の『タイムゾーン(標準日時)』を変更する方法
『定期ミーティング』は、定期的に開催が決まっている際に便利な機能です。
『毎日』『隔週』『毎月』などの細かい設定もできます。
関連記事:『定期ミーティング』の仕組み&使い方・設定方法を解説【Zoom】
登録(有料プラン)
『登録』は、参加者に『事前登録』を求める機能です。
参加者に『名前・メールアドレス』等を入力してもらい、ホスト側で承認すると、参加リンクやIDなどの情報がメールで返信されます。
関連記事:【まとめ】Zoom『事前登録機能』の概要・設定・使い方を解説します【有料プラン】
ミーティングID
『ミーティングID』は、基本的には『自動的に生成』を選択してください。毎回ランダムなIDになります。
個人ミーティングIDは、あえて使う理由もありません(セキュリティ的リスク&他で代用可能)。
関連記事:『個人ミーティングID(PMI)』の設定&使い方・メリット&デメリット【zoom】
パスコード/待機室
セキュリティ上、パスコードの設定は重要です。無料プランでは必須化されました。
有料プランにすれば『パスコード無し』にすることもできますが、おすすめしません。
関連記事:【数字】Zoomの『パスコード』を変更する方法&注意点【記号】
関連記事:【いらない】ミーティングのパスコードを『無し(不要)』にする方法&注意点【Zoom】
待機室は、参加者の入室を一旦保留する機能です。
参加者はまず待機室へ送られ、主催者がチェックし、問題なければ参加を許可するというシステム。
許可されなければ入れないため、セキュリティ対策になります。
関連記事:『待機室』の使い方とメリット・デメリットを解説【Zoom】
ビデオ(ホスト・参加者)
オンにチェックを入れておくと、入室と同時に画面(顔)が映るようになります。
開始後にオンもオフもできますが、顔出し前提のミーティング等であれば、最初からオンでも良いかもしれません。
関連記事:Zoomスケジュール時の『ビデオ設定』について解説【入室時】
ミーティングオプションと代替ホスト
参加者に参加を許可する 任意の時間
ざっくり言うと、『参加者が好きなときに入れるようにする?しない?』という項目です。
これにチェックを入れておくと、ホストが開始する前でもZoomへ参加できるようになります。
以前は、『ホストの前の参加を有効にする』という項目でした。
関連記事:【解説】『参加者に参加を許可する 任意の時間(ホストの前の参加を有効にする)』とは?【ホスト不在】
関連記事:『ホストキー』を使って『ホストの前に参加した人』にホストの権限を与える方法(手順)
入室時に参加者をミュートにする
文字通り、参加者がミュートの状態で入室します。
「入室した瞬間に大きな音や話し声が流れたら困る」
「指名された人だけ発言してほしい」
というようなときに使えます。
ミーティングを自動的にレコーディング
開催した瞬間から、自動的にレコーディングがスタートします。
開催後に手動でレコーディングできますが、忘れずにレコーディングしたいときは自動が確実です。
無料プランはローカルレコーディングのみ(パソコンなどに保存)、有料プランはクラウドに保存できます。
関連記事:『ミーティングを自動的にレコーディングする』の使い方とメリット・デメリット
関連記事:【録画まとめ】レコーディング機能の仕組み&使い方をザックリ解説します【Zoom】
Approve or block entry to users from specific regions/countries
日本語で『特定の国/地域からのユーザーのエントリを承認またはブロックする』という項目です。
この機能を使うと『参加できる国や地域を限定』できるため、セキュリティが強化されます。
日本に限定すれば、海外からの不正アクセスを防ぐことができます。
関連記事:【Zoom】『特定の国/地域からのユーザーのエントリを承認またはブロックする』を解説します【限定】
ミーティングを開始/招待状をコピー
スケジュールを保存した後、編集することができます。
また、設定後はすぐに開始することができ、所要時間内であれば一旦終了しても再開できます。
ミーティングの招待状をコピーし、メールやLINEに貼り付けて、誘いたい人へ送信。
あとは参加者がリンクをクリックし、パスコードを入力すればZoomに参加できます(パスコードをリンクに埋め込んだ場合は入力不要)。
関連記事:『参加者を招待』する色々な方法&注意点を解説します【Zoom】
関連記事:招待リンクへの『パスコード埋め込み』の切替方法&メリット・デメリット【Zoom】
まとめ
- トピック…タイトル
- 説明…無くてもいい
- 開始日時…正確な方がいい
- 所要時間…あまり気にしない
- タイムゾーン…開催地の時間に設定
- ID…『自動的に生成』を選択
- パスコード…必要だけど無しにもできる
- 待機室…必要に応じて使用
- ビデオ…どちらでもOK
- オプション…チェック無しでOK
これで設定は完了です。
トピックと開催日時さえ決まっていればなんとかなるので、使いながら覚えていきましょう。