- 設定の中身がイマイチよく分からない
- とりあえず無難に設定したい
新規ミーティングをスケジュールする際、16項目くらいの設定があります。
その中には、ちゃんと設定した方がいいものもあれば、あまり気にしなくていいものも。
細かく話すとそれなりにボリュームがあるため、この記事では”ザックリ”解説します。

最低限これだけ知っていればOKです。
もくじ
新しいミーティングをスケジュールする
まずは、Zoomトップページ『マイアカウント』から『マイページ』へ。

ミーティングの右端にある『ミーティングをスケジュールする』から、設定をします。


Zoomミーティングの設定をする
各設定の中身を、ザックリ解説していきます。

トピック/説明(任意)

トピックは、会議名などのタイトル。
できるだけ分かりやすくシンプルなものにしましょう。
説明(任意)は、登録するときの画面などに表示されますが、ほとんど出番はありません。

無料プランの人は気にしなくて大丈夫
関連記事:『トピック』と『説明(任意)』の入力と表示例を解説【Zoom】
開催日時/所要時間

開催日時は、実際にミーティングが行なわれる予定の時間を入力しましょう。参加者への招待メールには、その日時が記載されます。
ちなみに、時間になったからといって、勝手に始まったりしません。
また、時間前にも開始できるので、早めに入ってスタンバイすることがほとんどです。
所要時間は、適当でOK。
というのも、無料プランには『3人以上で40分まで』という時間制限があるからです。
24時間使えるプロプランにした場合も、あまり気にしなくて大丈夫。招待メールには記載されませんし、設定した所要時間を過ぎたからといって、強制終了させられることもありません。
時間を過ぎてから終了すると、『今後』からは消滅しますが、『過去』には残るので大丈夫。

心配なら少し長めに設定を。
関連記事:『開催日時』と『所要時間』の仕様&使い方【Zoom】
タイムゾーン/定期ミーティング

タイムゾーンは、開催する国(地域)の時間に合わせます。日本で開催するなら、そのまま日本時間でOK。
関連記事:『タイムゾーン』の仕様と使い方・表示場所などを解説【Zoom】
定期ミーティングは、『毎週金曜日に会議』など、定期的に開催が決まっている際に便利な機能。『毎日』『隔週』『毎月』などの細かい設定もできます。
関連記事:『定期ミーティング』の使い方・設定方法【Zoom】
ミーティングID

基本的には『自動的に生成』を選択してください。
個人ミーティングIDは、あえて使う理由もありません(セキュリティ的リスク&他で代用可能)。
関連記事:『個人ミーティングID』をおすすめしない理由&設定・使い方【zoom】
パスコード/待機室

セキュリティ上、パスコードの設定は重要です。無料プランでは必須化されました。
有料プランにすれば『パスコード無し』にすることもできますが、おすすめしません。
関連記事:Zoomの『パスコード』を変更or無効(不要)にする方法
待機室は、参加者の入室を一旦保留する機能です。
参加者はまず待機室へ送られ、主催者がチェックし、問題なければ参加を許可するというシステム。
許可されなければ入れないため、セキュリティ対策になります。
関連記事:『待機室』の使い方とメリット・デメリットを解説【Zoom】
ビデオ/ミーティングオプション

ビデオをオンにしておくと、入室と同時に画面(顔)が映ります。

ミーティングオプションの各項目については、別記事で解説します。
ちなみに一番下は、「参加できる国(地域)を設定、もしくはブロックする国(地域)を設定」する項目です。

ひとまず全部ノーチェックでOK。
ミーティングを開始/招待状をコピー

スケジュールを保存した後、編集することができます。
また、設定後はすぐに開始することができ、所要時間内であれば一旦終了しても再開できます。


ミーティングの招待状をコピーし、メールやLINEに貼り付けて、誘いたい人へ送信。
あとは参加者がリンクをクリックし、パスコードを入力すればZoomに参加できます(パスコードをリンクに埋め込んだ場合は入力不要)。
関連記事:【招待】Zoom会議に参加者を招待する2つの方法と7つの手段【ミーティング】
まとめ
- トピック…タイトル
- 説明…無くてもいい
- 開始日時…正確な方がいい
- 所要時間…あまり気にしない
- タイムゾーン…開催地の時間に設定
- ID…『自動的に生成』を選択
- パスコード…これは大事
- 待機室…必要に応じて使用
- ビデオ…どちらでもOK
- オプションはノーチェックでOK
これで設定は完了です。
トピックと開催日時さえ決まっていればなんとかなるので、使いながら覚えていきましょう。